肩こり

首や肩が痛い・・・

肩が重い・・・

頭痛やめまいがする・・・などなど

一言で肩こりと言っても本当に辛い症状ですよね。

特に女性に多く、症状が悪化すると腕や手に痺れが出ることもあります。

一般的な肩こりの治療法

①温熱療法

②電気療法

③湿布、痛み止め

④マッサージ

⑤運動、ストレッチ  etc

肩こりを軽く見てはいけない?

日本人の70%以上の人が肩こりを感じていると言われています。

その為「周りの人も同じ。自分だけじゃないから大丈夫。」と思われがちです。

筋肉が硬く強張っているだけなら大きな問題ではないですが、内臓の不調からくる肩こりが存在します。特に「心臓」「肝臓」「横隔膜」からの影響を強く受けます。原因が内臓にあるのに、肩が辛いからと言って肩だけに注目すると症状は良くなりません。

当院の肩こりへの考え

肩こりのほとんどの原因は肩や肩甲骨を支えるための筋力低下、そして内臓の不調からくるものと考えています。

運動不足だから肩がこるため「肩をくるくる回しましょう」「肩甲骨を回しましょう」と言われることが多いと思いますが、半分正解で半分は間違いです。

なぜなら、筋力低下により肩や肩甲骨がしっかり支えられていない状態で運動を行っても、自分がやり易い動かし方、動かしやすい筋肉を使っているだけで、弱っている筋肉はほとんど動かせていないからです。

筋肉が働き方を忘れてしまっている!

昔出来ていた事が、何年もやっていないうちに出来なくなった、やり方を忘れてしまったということは良くありますよね?

筋肉も同じなのです。

筋力低下になっている筋肉を専門的にピンポイントで働かせないと効果はでません。

特に弱り易く、肩と肩甲骨を支える上で重要な筋肉が「肩甲下筋けんこうかきん」「上腕三頭筋じょうわんさんとうきん」「前鋸筋ぜんきょきん」「菱形筋りょうけいきん」の4つの筋肉です。

また、内臓からくる肩こりは影響を強く受けている(緊張している)
臓器を完全に開放する必要があります。

まとめ

肩こりは自分自身では解決できない何かが身体のどこかに存在している現われです。

筋力低下により弱ってしまっている筋肉をピンポイントで鍛え、動かし方を思い出させてあげること、緊張し硬くなってしまっている臓器を解放してあげることで自然治癒力が最大限に発揮され、肩こりが解消されていきます。

肩こりで長年お悩みの方、ぜひ1度ご相談ください。

ABOUT US
髙子 敦由(たかこ あつよし)
●資格:柔道整復師、関節トレーニングインストラクター ●生年月日:1992年4月8日 ●出身:大阪市 ●血液型:O型 ●趣味:音楽鑑賞、少林寺拳法(3段) ●モットー:全身全霊施術